1月15日は、「当たり前」、当たり前の中の奇跡
共同で収穫したり、漁や狩りをした時の一人当たりの取り分を、「当たり前」といった。
それぞれの働きに応じて、分け前は決められていた。
「当たり前」が当たり前でなかった時代があったのだろう。
私たちが何もしないで受け取っているものは、何らかの恩恵だと考えた方がよさそうだ。
人は慣れると直ぐに当たり前と思ってしまうけれど、私たちが生まれたことも、生きていることも、
そして水や空気があることも、奇跡だといえる。
この奇跡の積み重ねを、当たり前としか思えなくなるほど、心が麻痺してしまうのは、
実に悲しいことだと思わないだろうか。
当たり前の中の奇跡・・・・・そのことに気付いたとき、感謝の言葉がいっぱい溢れてくる。