9月30日は「恋教え鳥(こいおしえどり)」、神様に教えたことは、、、、、
まずは日本書紀より、日本の国を創った神様のほほえましい(?)お話から。
伊佐那岐(いざなぎ)と伊佐那美(いざなみ)二人の神様は、結婚したものの、どうしたら子どもができるのかわからなかったとのこと。
その時、鶺鴒(せきれい)が飛んできて、交尾を始めたそうな・・・・。それを見て、二人も無事結ばれた。めでたし、めでたし。
このことから鶺鴒は恋教え鳥とか恋知りとりと呼ばれるようになった。
当の鶺鴒、番(つがい)になれば相手を変えず、大変仲がいいとのこと。長い尾を持っていて、この尾をよく振る仕草が石や庭を叩いているように見えるところから、石たたき、庭たたきとも呼ばれている。