『海神(わたつみ)』 海の底にはわたの原といえば、大海原のこと、そして海神(わたつみ)も「海」をさす。
「つ」は、「の」という意味の助詞で、
「み」は、さまざまな説あるが、「霊異(くしび)」の「び」が変化したもの、「守(もり)」が変化したもの、「持(もち」が変化したもの、、、、
海の底にはいろいろなものが沈んでいる。
美しいもの、醜いもの、恐ろしいもの、どろどろしたもの……
それでも海は、輝きながら、果てしない営みを繰り返している、
汚れを嘆くより、自分を責めるより、海のおおあかさを学ぼうではないか
昨年の11月からだったろうか、
DCの娘に 連日送っていた
出典; 幻冬舎 2005年3月発行の書より